◆ パーマカルチャー建築で守る ◆
 ◆ 制作した Natural Building ◆
 
 
 

パーマカルチャーと里山の暮らし
 “パーマカルチャー”。これは、「パーマネント(持続的・永久の)」と「アグリカルチャー(農業)」あるいは「カルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、オーストラリアのビル・モリソンとデビット・ホルムグレンによって構築された、人間にとって恒久的な持続可能な環境を作り出すためのデザイン体系のことです。
 言葉だけを聞くと、新しい考え方のように感じますが、その基本となる要素は、①自然のシステムをよく観察すること、②伝統的な生活(農業)の知恵を学ぶこと、③現代の技術的知識(適正技術)を融合させることの3つであり、これにより自然の生態系よりも生産性の高い「耕された生態系(cultivated ecology)」を作り出していこうとするものです。
 これは日本において現在失われつつある「里山の暮らし」のあり方、そのものなのです。今、私たちがすべきことは、地域に残る知恵や技を見直し、そこに新しい知識を組合せた暮らしを探求しながら、持続可能な仕組みを構築することだと考えます。

みんなで共有するために!
ナチュラルビルディングが果たす役割

 どんなに貴重な自然でも、どんなに素晴らしい技でも、その価値に気付かなければ、行く行くは失われていってしまいます。同じように、どんなに良い考えをもち、どんなに役に立つ活動を行っても、それが伝わり続いていかなければ、大切なものを守り継いでいくことはできません。
 持続可能な社会を目指すパーマカルチャーのあり方を伝え、地域の財産を次世代へとつなげていくためには、「気付いてもらうこと」そして「共有すること」が重要です。
そこにある資源を用い、周りの自然と調和するナチュラルビルディングは、人々の足を自然へと向かわせます。それはただの芸術的建造物ではなく、地域の魅力に気付き、それを守り継ごうとする力へとつながる「パーマカルチャー建築」です。

     
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