“日本の森が泣いている―”
森に生きる“民”としてできること・・・

日本の自然の多くが、人が暮らしながらに手を入れ、維持されてきた里山的自然です。
人々によって光が入った里山にはたくさんの生きものが集う、実り豊かな場所でした。
しかし、高度経済成長期以降のライフスタイルの変化や木材市場の変動などにより、人々は森への関心を失いました。一度人が手を入れた森は放っておくと荒廃してしまい、その結果、多くの森が、生物多様性の損失や土砂災害の脅威、獣害の深刻化などの問題に直面しています。
SHELTER projectでは、“森に生きる民”として、この森の悲鳴を無視することなく、今尚残る里山の知恵と技に倣いながら、「森に目を向け、足を運び、手をいれる」という実践を通して、持続的に森に関わることの大切さを伝え、次世代を担う子どもたちへ先人たちからのバトンを渡していきたいと考えています。

自己満足で終わらない持続可能な里山整備を
子どもたちと描くストーリー、“エルフの森づくり”

SHELTER projectは「持続可能でなければ意味がない」を合言葉に活動しています。
「薪がほしい」「生きものをつかまえたい」「木でなにか作りたい」など、森に入る人々の目的は様々でしょう。 目的が叶い、自己満足することだけで終わってしまえば、それは持続可能な“お手入れ”とはいえないのではないでしょうか。
SHELTER projectが手がける里山整備は、次世代を担う子どもたちのために行われるもの。子どもたちの視点にあわせ、森の精霊“エルフ”を登場人物にした、“とある森の再生物語として”、 主役である“子どもたち”と一緒に、ひみつ基地づくりや森のキャンプ、 ツリークライミング、ピースボール作りなど、さまざまな活動を行いながら、
本のページをめくるように進めていきます。

     
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